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1 作りつけの棚とタオルかけ
3 改装して幅が狭まった通路 でも通路としては十分な広さ 給湯器もルーバー窓の下におさまったため(写真4)通路はすっきり
4 大きくなった浴室の引き違い窓 浴室の小窓と洗面所の窓はルーバー式を採用
2 明るくなった浴室 ちょっと奥まった形で以前より広い浴槽を設置 折れ戸は段差解消折れ戸で、排水溝は入り口側にグレーチングを使って施工
明かり取り窓付引き戸 上方の窓で洗面所の明かりがついているかどうかわかる
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台所から洗面所、浴室まで段差なし
*ルーバー窓(ジャロジー窓) 開け閉めできるのとはちょっと違うが、小さくて も角度によって開口部が大きくなり、換気にも便利。防犯性もある。
***土壁の効用*** 時代劇でよく見かける独特の風情のある「蔵」--。町中に住んでいると蔵のあるのは造り酒屋さんか地主さんくらいで、一般の家にはまずありません。先日、その蔵に入る機会がありました。 10年くらいの間、開けたこともなかった蔵ですが、中に入ってみると湿気もなくカビくさくもなく、びっくりしました。建ってから100年ほど経過していますが、何十年も中にしまってあった物もとてもよい状態で保存されていました。これは、厚い土壁と蔵の構造により、6月の梅雨、そのあとの暑さ、寒さなど気候の変化に壁が呼吸して湿度を調節して内部をよい状態に保っているためです。やはり土壁は湿気の多い日本の風土に良く合っているのだと、改めて感心しました。 最近ではエコロジーブームにのってこのような昔からの工法も見直されてきていますが、せっかく土壁をつくっても、仕上げにサイディングを貼ってしまったり、乾燥期間が短かったりでは、土壁特有の効果は期待できませんし、維持費もそれなりにかかります。宣伝文句の中にこのような工法をうたったチラシなどもみかけますが、自分の目でよく確かめることが大切だと思います。
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