___________________________________R E F O R M T O P I C S

余った電力は電力会社に売ることができます

 

・蓄積できなくはないが、コスト大
・発電した電力はまず家の中で消費
→余った電力を売電

発電量 日射量とシステムの大きさ、システムの変換効率によって決まる

時間、季節によって異なってきます

 

住宅用太陽光発電システムのメリット

 

社会的貢献
・環境に影響なくエネルギー供給
・夏の昼間の電力不足に貢献
生活の安定性
・非常時の電気供給をすることも可能
操作性
・自動的に日の出とともに運転を開始し、日の入りとともに停止するので操作は全く不要

経済性 ・消費電力の全てを賄うことはできなくても、
余剰電力を売ることができ、電気代が大幅に節約できる
・設置コストはかかるが、耐久性が長いので屋根の葺替えや建替えのときも取り付け直してそのまま使用可能

太陽光発電システムは、以前に比べれば安価になってきましたが、やはりまだまだ割高感があります。とはいっても、国からの補助金額も大きく、環境間題への関心の高さもあって、ここ数年設置件数が伸びています。最近では、大陽光発電システムを標準装備した住宅を売り出しているハウスメーカーもあります。もう少しすれば、普及が進み設備も量産体制になり、価格が下がる可能性もあります。環境にやさしく、電気代も大幅に節約できる太陽光発電システム。みなさんも、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか。新築や屋根瓦の葺き替えをするなら、そのときに設置しなくても、取り付けしやすい屋根にしておくのもいいかもしれませんね。

***ノルウェーの家***

 この夏、ノルウェーに住む日本人のモモさんとお話しする機会がありました。
ノルウェーと聞いてまず思い浮かぶのは、雪国、冬季オリンピック、フィヨルド、緑の豊かな国とこのくらいで、中にはスウェーデンの中にあると思っている人もいるくらいの遠い国です。そこで生活している彼女から間いたお話しです。
 ノルウェーは、少し郊外に行くと同じようなかわいいお家がぽつんぽつんと建っていましたが、何か規制があるのか気になりました。彼女に聞いたところ、住宅を建てるにはやはり確認申請があり、隣との境から4メートル空けて建てなければならず、結果的に隣の家と8メートル離れていることになるそうです。これによって、家の前には広い放牧場、隣との境は一見ないように家が点々と建つことになります。
 また、確認申請だけでなく、近所の方にも了承を得なければなりません。建てる家の形や色等を説明して、今度このような家を建てますがいいですか?と伺い、近所の方に自分の家とかけ離れ過ぎていないか、周りに溶け込んでいるか考えてもらい、OKをもらうのです (高級住宅地といわれるところは別にして)。といっても、全く同じ家ではなく、それぞれ個性的です。窓辺に花を植えたプランターをおいたり、レースのカーテンを個性的に飾ったりと、ディスプレイがうまく、外にも自分の家をアピールしています。日本とは随分家に対する考え方が違うのだなあと感じました。

joho@homestep.com