99.Aug.Vol 91
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地球が危ない!! 2 ---住宅用大陽光発電の仕組み--- 前回は、なぜ太陽光エネルギーが必要なのかを紹介しました。今回は、その大陽光エネルギーを住宅で使うには何が必要なのか、それはどんなものかを紹介します。
住宅用太陽光発電
屋根のスペースを活用して太陽光エネルギーで自家発電します。
太陽電池モジュール及び架台 太陽光エネルギーを電気に変換する太陽電池モジュールと屋根に固定するための架台。
パワーコンディショナ(インパーター) 太陽電池で発電した直流電力を交流に変換。システム全体の運転を自動管理。
屋内分電盤 電力を住宅内の家電製品等の負荷に分配。今ある分電盤が、30A以上の容量があるものならそのまま使用可能。
電気メーター 電力会社に売却する余剰電力を計算する「売電用」と購入する電力を計算する「買電用」の2種類のメーター。
※太陽電池モジュール
「セル」 太陽電池の機能をもつ最小の単位のことです。 「モジュール」 必要な電圧をとり出せるように、セルをつなぎあわせてパッケージに収めたもののことです。
昼間に自家発電をして余った電気は、電力会社(中部電力)に売ることができ、夜間や雨天の場合は、 今まで通り電気を買います。このことについては、次回1面で紹介します。
どんな屋根にも取り付けられる?
ほとんどの屋根形状に設置可能です。新築、既築を問わず、尾根形状に合わせて取り付け工事ができ施工も簡単です。しかし、既築の場合は、屋根の状況によって設置工事が異なることがあるので、一度みてもらうとよいでしょう。屋根材一体化モジュールという屋根材として使えるモジュールもあります。屋根のぺンキ塗装や葺き替えを省略でき、ランニングコストの軽減ができます。
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