· 簡単に分けると・・・
小家族は、 電気温水器向き
大家族や二世帯は、 ガス給湯機向き
来客や家族の人数に変動の多いお宅で、湯切れの心配があれば、ガス給湯機が安心。沸き増し機能が付いた電気温水器でも大支夫。
· 限られたスペースしかない! 最近は省スペースの電気温水器も出ていますが、ダンゼン、ガス給湯機の方がコンパクト。
· 安全第一 小さなお子さんや高齢者の見えるお宅などで安全面を重視されるなら、火を便わない電気温水器がお勧め。
· 保温機能 保温機能は、何もしなくても一定の温度に保ってくれるものですが、ちょっと考えものです。次から次へと入浴する場合でも、次の人が遅い場合でも、追い焚きや差し湯で十分。さらに、保温で使っている電気代がかかりません。
まめ知識 ガス給湯機を替えなくても、水栓金具をサーモスタット付きにすれば、温度変化を防げれます。自動お湯止め機能が付いた水栓金具にすれば自動風呂を付けなくても、止めたい水位で止めれます。そして、24号以上にすれぱ、2カ所同時に使っても、チョロチョロしか出てこないなんてことはありません。 電気温水器の電気料金契約をするとき、時間帯別電灯契約にすれば、すべての電気料金が昼間は若干割高になりますが、夜11時〜朝7時の間は昼間の約l/3以上の割引になります。
***古い家・新しい家*** ホームステップ通信の一面で書いたように、このごろ解体をして新築の家を建てる人が多くなってきました。しかし、わたしは今のゴミ問題などを考えると、少しでもゴミが少なくなる、*躯体を残した解体がいいのではないかと考えます。 昔の大きな家を壊して、今風のしゃれた家を建てたいと願う気持はとてもよく分かります。間取りを考えるわたし達にとっても、何もない所から間取りを考えていく方が規制のある所より楽に考えられます。でも、新築の家で今くらいのグレードの家を・・・となると、時には膨大な金額の家になってしまったり、自分の家の環境に合わなかったり、前より寒くなった、空気の流れがなくなったなど住みにくくなってしまう場合もあります。その点、今まで住んでいた所なら、風の通りや寒い所がよく分かり、こうして欲しいという提案ができます。あそこはこうして、ここはこんな風にと考えたほうが時間はかかりますが、満足できる家が出来上がると思います。わたしは、これからは、このようにして古い物も使い新しく住みやすい家を造ことを考えないと、環境的に日本自体が住めなくなるのではと思います。 *柱や梁など骨組みのこと。
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