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太陽光発電システム
環境問題、エネルギー資源枯渇問題から、最近注目を集めている新エネルギー。風力発電、地熱発電、などが挙げられますが、何といっても一番の注目株は太陽光発電。クリーンでエネルギー源の太陽光は無尽蔵。太陽熱を用いたソーラー給湯器を屋根に載せている家も多いと思います。しかも、発電には大規模な発電所だけでなく一家屋単位でも発電可能なのです。そこで、今回は自宅の屋根での太陽光発電について取り上げてみました。
どうして太陽光発電?
・化石燃料(看油・右炭等)消費 → 温暖化→
 による二酸化炭素大量排出
・石油・天然ガス・ウランは数十年で枯渇 →→ 
・増える一方のエネルギー消費
CO2など温室効果ガスの排出量の削減必要

新エネルギーの開発が急務

  太陽光発電 風力発電 波力発電 地熱発電
資源量 無尽蔵で膨大
枯渇の心配なし
極めて低密度 極めて低密度 立地に制約
供給の安定性 夜間、雨天時には
使用不可能不安定
不安定 不安定 安定
経済性 低価格化すれば
小規模に適する
大規模は不可 大規模は不可 建設費大
環境への影響 なし
(CO2,SOxの排出はゼロ)
騒音大 要検討 影響大

政府レベルで取組み大規模な捕助金制度→太陽光エネルギーへの期待増

補助事業
◆補助金制度
政府が’94年から開始、年々規模を拡大。2000年には’94年の100倍(6万件)の設置を目標、以降に自律的に普及するよう、現在補助金事業に力を入れている。年毎に補助金額は異なり、今年は1kwの発電設備につき最大34万円の補助(上限10kw未満)。97年度以降は、予算枠内で申込受付順に支給。
◆融資制度
住宅金融公庫の省エネタイプになるので基準金利で融資を受けることができ、太陽光発電システムは割増融資認定商品であるため、省エネ住宅に設置する場合、150万円の割増融資(ただし新築のみ)を受けることができる。

この他、地方自治体レベルでも補助・融資制度を設けているところがあります。

住宅用太陽光発電のシステム
屋根の有効スペースを利用して太陽光エネルギーを電気に変換する太陽電池モジュール(パネル)を取り付け、発電した電力を家庭で利用するシステム

l時間の太陽光エネルギーは全世界の1年間のエネルギー消費量に相当。ただし、電気への変換効率は今のところ最高17.5%。
(例)晴天時の太陽光エネルギーはlkw/平米→太陽電池の発電量100w・・・変換効率10%
S社製の場合 停電時には原則的に発電を停止する(太陽光発電が作動していると電力会社が復旧作業を行えないため)が、自立運転機能を内蔵したタイプのパワーコンディショナーなら、停電時も使用可能。ただし、専用コンセントからのみ。

joho@homestep.com