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地球が危ない!!その1
わたしたちは、今あるエネルギーが限りあるモノとわかっていても、25年前に遭ったオイルショックのように過ぎてしまうと忘れがちです。また、このことを知らない若者もずいぶん増えました。40年前には一般に使っていなかったモノが、この2、30年の間にずいぶん増え便利になりました。建物一つとっても、解体時に出る残材、ホルムアルデヒトのことなど考えることはありませんでした。そして、今このような問題は知らぬ顔して通れることではなくなりました。そこで、地球が危ないシリーズとして、エネルギーから太陽光発電がどうして必要か、国の助成はなど、4回シリーズでお話をしたいとおもいます。
大量消費を続けると・・・
環境汚染の原因となっているのは石油や石炭等の化石燃料の大量消費です。
化石燃料の大量消費でCo2を大量に排出
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Co2が地球をビ二一ルハウスのように覆う
地球の温暖化につながり・・・ 2100年には温暖化の被害で、日本では水没危険域の住人が410万人に、中国ではコメ収穫量が78%減と予測されています。
↓ 21世紀末には 気温が2℃、海面が50センチ上昇
エネルギー消費は増える一方です
下の2つグラフから、わたしたちの生活には大量のエネルギーが使われていることがわかります。 世界の人口は1960年で30億人、2000年で60億人。高齢化社会も伴いたった40年で30億人というスピードの増加も、大量消費の原因の一つといえるのではないでしょうか。
本当に今使っているエネルギーは全て必要なのか考える必要があります
発電するためのエネルギーの過半数が化石燃料です。 そして日本は・・・石油99.7% 石炭96.0% 天然ガス96.5% そのほとんどが輸入に頼っています。輸入に頼っている国は資源の限界がきたとき、どうなってしまうのでしょう・・・。
なぜ、こんなにうるさくいわれているのか? それは・・・ 環境問題もそうですが、約40年後にショッキングな出来事が予測されているからです。 このままの消費が続くと約40年で石油はなくなってしまうのです。
joho@homestep.com